2007/04/01

朝から日曜専科の講義だった。

T_070401_1_1日曜専科とは、日曜と平日(水曜)夜に開講している2級建築士試験対策講座だ。
基本的には仕事をしながら合格を目指す人たちが対象で、学校としての卒業生へのサービスでもあるので、一般の講習会と比べてかなり安い講習費に設定されている。

私は建築計画の担当で今日は2回目。
気候や熱、温湿度、日射、換気など計画原論と呼ばれる分野の講義だった。日本の気候の特徴や熱の移動、空気線図の見方や換気の種類など毎年数問出題される部分。
重要ポイントの講義、出題のされ方を過去問の選択枝を見ながら解説、という繰り返しで理解そして頻出箇所は暗記してもらう。2級建築士の建築計画は経験的に答えが判断できるものもあるが、覚えていないと答えられない問題も多い。基本は過去問を繰り返しやることに尽きる。

T_070401_2ちなみに1年生の学科である建築実務専科の合格率が90%前後、日曜専科の合格率は70%程度。
2級建築士は全国平均では25%程度、他の専門学校の専科では50~60%程度の合格率しかないところもあるようだから、働きながら学ぶ我が校の日曜専科はなかなかの高合格率だと思う。きちんと勉強時間を作り、ペースを守って取り組めば必ず合格できると言ってもよい!T_0704701_3

学校を出て帰り道、すぐ前の大川沿いには桜並木。既にもう花見客で一杯だった。
隣の造幣局では今年の「桜の通り抜け」は4/5~11までとの表示があった。いつになく早い開催だ。先ほどの建築計画の講義で地球温暖化の話をしたところだが、実感するなぁ。

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2006/12/09

2級建築士試験、お疲れさま

12/7(木)、2級建築士の合格発表がありました。
我が校の近く、天満橋のOMMビル7階の建築技術教育普及センター近畿支部前に大阪府だけでなく、関西圏の合格者が掲示されていた。
受験番号のみの発表だが、都道府県によっては、受験番号と氏名の両方が発表されていたので少し驚いた。個人情報に神経質な昨今、都道府県によって認識の違いが出ているなぁと感じた次第。

さて、我が校の建築実務専科では最終合格率は87%。
学科試験は100%で全員が合格していたので実技試験も期待していたのだが、なかなか甘くはないものだ。今回の実技試験では、耐震偽装事件の影響もあってか傾向が大きく変わっていた。もちろん実務専科の学生は対応できるだけの実力はあったのだが、1部の学生は傾向の違いに戸惑ってしまったのだろうか。
とはいえ、建築技術教育普及センターの発表では、最終合格率の全国平均は25.4%なので、87%の合格率は、十分高く、誇れる数字だと思う。
残念ながら不合格になった学生たち、来年は実技試験の受験だけに集中できるから、必ず合格して欲しい。

日曜専科の合格率は64%!
こちらは建築実務専科と違い、仕事をしながら水曜の夜と日曜の講習会で建築士に挑戦している。日々仕事で忙しいにも関わらず64%の合格率。みんな頑張ったね。
その実力を今後の実務に役立てて下さい。活躍を期待しています。

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2006/09/05

2級建築士100%合格!

今日は2級建築士「学科試験」の合格発表日。

我が校には、建築実務専科という2級建築士資格取得を第一目的とする1年制の学科がある。その実務専科の学生たちは、既に自己採点で全員が合格圏内にあることは分かっていたのだが、やはり正式な発表を確認しないと、どぉにも落ち着かなかった事だろう。

見事に全員が合格!100%の合格!素晴らしい結果です。(全国平均37.3%)
現在、彼らは次の「設計製図の試験」に向け特訓中。期待してるよ!

どんな資格も、年を追うごとに難しくなるものです。そして昨日9/4に書いたように、昨今の世情から建築士試験制度も見直される可能性大です。可能であるなら、資格は出来るだけ早く取ってしまう方が良さそうですね。

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2級建築士”日曜専科も頑張った”

もう一つの専科、日曜専科も頑張ってくれました。
学科合格率65%!

こちらは日曜日と木曜夜の講習会。つまり仕事をしている人たち向けの実務専科です。
さすがに昼間部の建築実務専科と比べれば低めの合格率でしたが、全国平均37.3%を遥かに上回る好成績でした。
新入社員として仕事をしながら、隙間時間を使い、休日を勉強に当て・・・、
仕事を持ちつつの建築士の受験勉強は、時間的・精神的・肉体的にも辛いものですが、良く頑張りました。

おめでとう!
でもこれで道のりは半分。あと半分、製図試験に向けてしっかり対策して下さい。

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2006/07/04

2級建築士”学科100%合格”

我が校には2級建築士取得を目指す学科、「建築実務専科」がある。
7/2(日)の建築士試験を終え、昨日は担当講師陣が見守る中、全員が自己採点を行った。
結果、なんと今年は全員が合格圏内とのこと。足切りに引っかかりそうな学生もおらず、久しぶりに建築実務専科の合格率100%の学科試験となりそうだ。
例年は、試験会場の魔物が出現するせいなのか、本人の体調管理の不十分さが祟るのか、1人や2人の不合格者が出てしまい、100%を切る合格率となることが多いのだ。
確かなことは9月5日に予定されている合否発表を待たねばならないが、担当教員の話では、まず間違いないだろうとのこと。

しかしこれで道程半分。2級建築士は学科、さらに実技(製図)も合格しなければならない。
専科の学生たち、少しだけ早い夏休みで休憩し、次の実技試験に向けての製図対策を頑張ってほしい!

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2006/07/02

本日、2級建築士の学科試験

ついに今年の2級建築士学科試験、今日だ。
我が校の実務専科や日曜専科の学生たち、その他多くの卒業生が試験会場に向かい、既に試験に臨んでいることだろう。
天気が悪く、場所によっては大雨だろう。例年、会場によって、冷房が入っていたりいなかったり、まちまちだ・・・。こんな日は蒸し暑く、手や腕は汗ばみ、問題用紙やマークシートがその汗でブヨブヨ、シワシワになったりする。

過去問を完璧にこなしていれば、まず合格するだろうが、慣れない雰囲気の緊張でミスを犯したり、新作問題に直面して気が動転してしまい、あり得ないミスを犯したり・・・。
よく高校野球では「甲子園には魔物が棲む」と表現されるが、甲子園に限らず、特殊な状況下では必ず「魔物」が出現する。
慌てず、焦らず、これまで頑張って勉強してきた実力をしっかりと出して来てほしい。
頑張った人には必ず神様がついてくれます。魔物に負けず、今日の試験を乗り切ろう。

祈!合格

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2006/06/27

ほんまかいな!「1級建築士に新たな試験」

『耐震データ偽造事件を受け、国土交通省は26日、現在の1級建築士に新たな試験を受けさせて合格した人だけを「新1級建築士」と認定するなど大幅な制度見直し案を明らかにした。高専、短大卒は受験資格がなくなり、大卒でも実務修習(インターン)を経なければ免許を取得できない。同省は、見直し案に沿い建築士法を改正する方針。
 この案は、事件の再発防止などを検討している国交相の諮問機関の部会で示された。1級建築士の資格要件を厳しくするため、約30万人いるとされる1級建築士は構造設計などの知識を問う試験に合格すれば、「新1級建築士」として認定する。
 合格しなければ、現在の1級建築士を別名称の資格にするか、2級に降格するかを検討する。
 新卒の受験資格も変更。これまで認められていた高専卒・短大卒の1級建築士受験資格を廃止し、4年制大学での履修を必要とする。資格試験に合格してもインターンを経験しなければ、免許は与えない。さらに、一定期間ごとの講習を義務付ける方向だ。
 また、消費者が建築士を選べるように、処分歴などを記した建築士名簿を開示し、仕事をする際は顔写真入りの免許証を提示する。構造や設備などの専門分野では、専門資格者などの制度を創設。1級建築士が業務の丸投げをすることを禁止する一方で、自らの責任で資格者に必要な業務を発注できるとしている。』
Yahoo!ニュース

以上、昨年の耐震偽装事件を受けての建築士制度の見直し案らしいが、
この記事の「新1級建築士」になれば偽装事件は起こらないのか?
2級建築士より1級建築士の方が、デザインに優れ、安全で機能的な建築が設計できるのか?
4年制大学卒なら耐震偽装をしないのか?

この通りの建築士制度の変更が実施されるとは到底思えないことだが、
こんな付け焼刃的な発想の制度変更よりも、偽装を見過ごしてしまう制度や体質の改善や、倫理観を向上させるような施策が必要なのではないかと思う。

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2006/06/26

建築士関連の資格が増える?

建築士制度が見直され、新たな資格が生まれるかも。

■構造、設備に専門資格 国交省が建築士制度見直し
共同通信社
「耐震強度偽装事件を受けた建築士制度の見直しで、国土交通省は25日、建築士の業務のうち、専門分化が進む構造設計と設備設計について、新たにそれぞれ専門の国家資格を設ける方針を固めた。26日に開かれる社会資本整備審議会基本制度部会の最終報告骨子案に盛り込み、次期国会で建築士法などの改正を目指す。」

中日新聞HPにはもう少し長文で、
「新たな2資格は、一定規模以上の建築物の構造設計、設備設計ができるものと位置付ける。業務ごとの報酬基準を定め、専門資格者としての地位の確立を図る。
 一方、建築士については、構造設計、設備設計とも権限を制限しない方針。このため、専門資格を取得しなくても建築士は従来通りの業務が可能となる。
 耐震強度偽装の再発防止策では、先の国会で、危険な建築物を造った建築士らに対する罰則強化を盛り込んだ改正建築基準法などが成立。国交省は、建築士資格の専門分化などを改革の第2弾と位置付け、8月末までに基本制度部会の最終報告をまとめる予定だ。」

何か事件や不都合が起こるたびに、法規が改正され、資格も強化されていく。
それに伴い、建築士試験に持ち込み可能な建築基準法令集もどんどん厚さを増していく。
建築士に限らず、どんな資格も早く取ってしまうに越したことないようです。

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2006/03/29

2級建築士、願書忘れずに!

毎年春が過ぎた頃、卒業生が、たまたま近くに来たからと学校に顔を出してくれることがあり、そんな時に「2級建築士の勉強の方はどぉや?」と聞くと
「いやぁ~、願書の提出をしそこねて、今年は受けられません。」
という返事を聞くことが少なからずある。

2級建築士試験の受験の申込み期間は、あっという間に過ぎてしまうのだ。

今年は、
願書配布期間は4/3(月)~4/14(金)(※4/8(土)、4/9(日)除く)で、
願書受付期間が4/10(月)~4/14(金)。
いつものことながら、1週間しか受付期間が無い。
建築専門学校を卒業して就職した卒業生たちの中には、仕事が忙しくて受付期間中の提出が出来ず、あるいは受付期間を知らず、願書の提出が出来なかったが学生が毎年いる。
受験手数料(\15,100)を、郵便局に払込んで納付したり、顔写真(縦5.5cm、横4.0cmが2枚)が必要であったりするので、早めに願書を手に入れて準備をしておこう。

2級建築士は卒業したその年が一番取得しやすい。
学生時代に勉強していなかったと自負する人でも、卒業した年には、まだうっすらとでも建築全般の知識が広く浅く頭に入っているはずだ。しかし、しばらく仕事をしていると、その知識は深くはなるが大きく偏ってしまうものだ。
さらに、2級建築士試験に限らず資格試験は、年々難易度が上がっていくのが普通。
建築専門学校を卒業したら、すぐその年に2級建築士を取得してしまうようにしよう!できるだけ早く取ってしまう、これが合格の秘訣とも言える。

尚、実技試験は「・・・建築物の構造については、木造以外の構造とし・・・」と告知された。つまり鉄筋コンクリート(RC)構造か、鉄骨(S)構造の建物という指定で出題されるということ。2級建築士の実技試験は木造建築物の場合が多いが、今回はそうではないようだ。可能性としてはRCかな?

とりあえず学科試験に合格しなければ話にならない。
その前に願書を提出しなければ、受験も出来ない。
だから忘れず確実に受験申込みを済ませてしまって下さい!

詳細については、(財)建築技術教育普及センタ-

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2006/03/28

日曜専科2006が始まった

先日の日曜日、今年度の2級建築士合格を目指す講習会「日曜専科」の講義が始まった。仕事をしている人が受けられるように日曜日と木曜夜に開講される。昨年より受講者がかなり増えたようだ。昨年の最終合格率は70%だったので、今回はそれを上回るよう気合いを入れていきましょう。

私の担当は学科1”建築計画”。まず初回講義は、ガイダンスから。
Q.建築計画では例年どんな分野から何問程度出題されるのか?
A.『計画原論』(熱・光・音・色など自然科学原理の分野)の分野から8問程度。
  『計画各論』(各種建築物の基本的な寸法や計画手法など)の分野から9問程度。
  『建築設備』(空調・電気・給排水設備機器の機能や原理等)の分野から7問程度。
  『建築史』(建築の歴史)から1問。
以上、合計25問というのがだいたいのパターン。
建物の設計、計画手法はもちろんのことだが、気候や設備、建築歴史にまで非常に広範囲に及んで出題される。さらに毎年、新傾向の問題が1、2問出題されたりする。つまり満点を取るのは非常に難しい科目でもあるわけだ。
しかし、資格試験では満点を取る必要はない。単に合格ラインに達すればよい。
2級建築士に合格するには”65%程度得点できれば良い”。
そこでまず作戦として「例年1問しか出ない建築史に勉強時間は割かない!」
建築史に登場する建築物はかなりの数に及び、それぞれの建築物の名称と特徴、設計者まで覚えようとすれば大変だ。日々仕事に忙しく勉強時間の限られる彼らには、例年1問しか出ていない建築史に勉強時間を割くより、他の頻出分野に集中する方が得策。
建築士対策の参考書などは丁寧に建築史を解説したものもあるが、そこは無視する。
もし”完全に無視してしまうのは不安”という人は、本試験直前に過去問くらいには目を通す、という程度はしておけばよい。

という話をして、私の建築計画は始まったのだ。
このままこの日に講義した内容を書いていこうかと思ったが、1講義分を書くにはかなりの長文になってしまうので、暇があれば少しずつ書いてみましょうか。(ウソウソ、そんな暇は無いやろ)

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