卒業製作の撮影
昨年度まで卒業製作の発表会は、優秀作品候補や有志のみで実施していたのだが、今年度の試みとして、1次審査を通過した意匠作品、約150作品に対して発表会を行うことになった。
発表時にはプロジェクターで作品を投影し、その前で作者によるプレゼンという形式を予定。そのため、準備として1作品ずつデジカメで写真撮影を行わなければならない。
1作品はA2またはB2サイズで、平均9~12枚程度で構成されている。10枚としても150作品で1500枚の撮影となる。フィルムカメラしかなかった時代を思えば、今は本当にデジカメがあって良かったと思う。費用もかからず、すぐに確認できるし、整理も楽だ。
撮影場所は作品を保管している検図室。カメラをセットし、学生数名にお手伝いを依頼。
1人の学生が、固定したデジカメのディスプレイを確認して位置合わせを指示、他の1人はその指示に従って作品位置を調整。後はリモコンでシャッターを切る。次のページをめくり、またシャッターを切る、この繰り返し。取り終えた作品を元の棚に整理する、パソコンに取り込んで整理する・・・
結局、全て学生たちが全部やってくれました。ありがとう!
今日で全作品の撮影を済ませることができ、いよいよ後は発表会。楽しみです。
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