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2006/11/03

ヴォーリズの講演会

「風土を愛した建築家 W.M.ヴォーリズの偉大な足跡と精神を語る」という講演会が我が建築専門学校で開かれた。
一粒社ヴォーリズ建築事務所の石若副所長がスライドを使いながら、ヴォーリズの生い立ちから建築作品の紹介まで、非常に分かり易くお話を聞くことができた。

身近なところでは、京都の四条大橋西詰に建つ「東華菜館」や「大丸心斎橋店」など、手がけた建築は生涯で約1600とも2000軒とも言われている建築家。
しかし最初は、明治38年に八幡商業高等学校の英語教師としての来日だったという。そして学校教育やメンソレータムなどの企業活動にも活躍したという凄まじい活躍ぶり。
ヴォーリズの建築そのものは、建築家としての個性的な自己主張や派手さはなく、依頼者に応じた能率的で住み易い設計。

こういった建築家は、派手なデザインやトリッキーなものを好む学生には人気が無いかも知れない。しかし、温かみのある作風は玄人好みのようで、滋賀県の近江八幡市にある「ヴォーリズ記念館」には建築関係の方々も多く見学に訪れておられるとか。

時々、学内に著名な建築家を招いて講演会が行われている。私はいつも仕事と重なってしまい、今回は久しぶりの参加だった。学生たちには、是非こういった講演会に参加して(もちろん無料だし)、今後の糧にして欲しいものだ。

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