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2006/11/28

1年生の製図実習、矩計図

1年生の製図実習の教室を覗いてみると、只今「2階建て木造住宅の矩計図」。
2級建築士の実技試験にも要求される図面の1つで、”かなばかりず”と読む。
大学あたりでは矩計図の製図実習はしていないところが多い。しかし我が建築専門学校ではしっかりと時間をかけて行う。

Kanabakari住宅設計で著名な今はなき建築家、宮脇壇氏曰く、
『矩計の悪い家は悪い家。
矩計は、家全体のプロポーションを決定し、
家全体の構築を示し、
家全体の空間の連続性を示し、
家全体の仕上げを示す図面である。』
それほど重要な図面なので、矩計図はスタッフに書かせずに宮脇氏自らが描くようにしておられたらしい。

使用する構造部材の寸法を知り、ディテールシートを見て各部の仕上げを描き込んでいく。木造住宅の成り立ち、しくみを理解していないとなかなか描けない。一般構造や材料学など、製図をする際には全てが1つにつながってくるのだ。
いったい自分は今何を描き表しているのか、それをしっかり知りつつ練習していこう。

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