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2006/10/17

入学は簡単だけど

先日の学校説明会で私が話をした高校生と大学生。いずれも来春卒業後に昼間部の建築学科に入学予定とのことで、いくつかの質問と確認のために説明会に参加してくれたようだ。
高校生は体格も豊かでスポーツやってました!という雰囲気、中学の頃あたりから建築に興味を持ったらしい。大学生はとりあえず文系の大学へ入ったものの、結局自分の夢は建築系と気がついたとのこと。

彼らの1番の心配は、2人とも「入学試験の面接で落ちることってあるのですか?」と入学試験についてだった。
我が建築専門学校の入学試験で落ちるということはほとんど無い。
落ちる人が全くいないわけではないのだが、それは本当に適性が無いと判断された場合のみ。書類審査と約10分程度の短い面接、場合によっては実技試験で判断できる程度なので、それはよっぽどの適性の無さを判断された場合で、非常に稀なこと。

専門学校によっては、入学者数と卒業者数がほとんど同じという進級、卒業率が非常に高い学校もある・・・。
しかし我が校は入学は簡単にできるが、卒業が大変な学校だ。
定期試験では追試は行っておらず一発勝負。出席が不足していると試験も受けさせてもらえない。もちろん課題作品などの提出物はきちんと締切日に出されていなければダメ。
取得単位が足りずに留年するもの、必修科目の作品が提出できずに留年するもの、卒業製作が不合格になるもの・・・
理由はさまざまだが、毎年10~20%は留年しているのではないだろうか。結果、休学や退学する学生もいる。特に夜間部の場合、昼間の活動である仕事や学業などとの兼ね合いで、昼間部学科と比べて留年率が少し高めの傾向だ。

学校説明会で2人には以上のような話をして「入学は簡単だけど、卒業まで漕ぎつくにはコツコツ真面目な努力が必要!その気持ちと気合いがれば大丈夫」と説明しておいた。

大学でも教えているN先生と一緒に製図実習を担当しているのだが、
そのN先生、建築系大学への編入を決めている学生に
「大学に編入するの?大学でも建築学科は遊べないし大変だよ。でもこの学校ほどは忙しくないから大丈夫、安心して」
と声をかけておられたのを思い出した。

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