« 前期再開 | トップページ | 国交省審議会が最終報告 »

2006/09/02

CADは便利な道具ですが

土曜日の今日、午前は体験入学、午後は学校説明会という1日だった。

体験入学はCADの模擬授業。
数年前まではパソコンに触ったことの無い人が多かったものだが、最近はパソコンも身近になったようで、体験入学参加者で初めてパソコンに触れるという人はほとんどいなくなったようだ。
おかげで最初に簡単な説明をするだけで、いきなりCADの模擬授業をやっても、参加者はたいてい遅れずに実習作業について来てくれる。もちろん体験入学では、初心者向けに課題は造り込んではあるのだが、60分程度で平面図の作図が出来上がる。

体験後の個別相談で、参加者の1人、ある英語科の大学4年生の女性と話をした。
彼女は、実家が建築関係の仕事をしているということで、日頃から鉛筆描きの図面をCADで清書するという手伝いをしているとのこと。
しかし彼女曰く、『単にCADで写しているだけ、いったい自分は何を描いているのか、意味も良く分からずにディスプレイ上に線を描いている。』
そこで、きちんと勉強し、理解したいという願望から、大学卒業後は建築専門学校に行こうと思い立ったらしい。話を聞いているとなかなか意思の強い、芯の強さを感じた。まぁそうでなければ「理解して図面を描きたい」なんて考えもしないだろうな。

CADは誰でもきれいに図面が描ける。でも正確に、安全で機能的で快適な、良い設計ができるという事とは別問題。きちんと基礎になる知識や技術があってこそパソコンは役に立つ道具だと思う。

|

« 前期再開 | トップページ | 国交省審議会が最終報告 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113505/11735270

この記事へのトラックバック一覧です: CADは便利な道具ですが:

« 前期再開 | トップページ | 国交省審議会が最終報告 »