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2006/03/14

「たわわ」で準備作業

建築専門学校の学生たちは、子供の頃からプラモデル造りが得意だったとか、絵を描くのが好きだとか、工作の時間が待ち遠しかったとか、子供の頃にそういう記憶を持つ学生たちが多いものだ。しかし逆に、建築専門学校に入学はしたものの、実際に自分の手でモノづくりをしたことが無いという学生も多い昨今だ。のこぎりを持ったことがない、ドライバーさえ握ったことがないという者もいる。
建築を学ぶ前に、みんなで力を合わせてモノづくりをする喜びや達tawawa成感を味わって欲しいと いう思いから、新1年生には入学して早々に大阪府貝塚市にある農業庭園「たわわ」でテーブルとベンチ造りをしてもらう予定をしている。夜間部の学生さんは残念ながら時間的に無理なので、昼間部の建築系学科の学生が対象になる。(昨年度の様子はこちら

01mokuzai今日はその事前準備に行ってきた。
朝9時に学校集合、建築技能学科の学生6名と大工の棟梁2名、建築系学科の教員10名で10時頃に現地入り。既に10cm程度の厚さに挽かれた杉や桧の板がたくさん準備されており、今日はそれをある段階まで加工する作業だ。
まだ乾燥しきっていない木材で量も多い。チェーンソーの出番だ。02cut一定の寸法で切って切って切りまくる。チェーンソーの重みと振動が直に背中と腰に伝わっているのがわかる。かなり楽しく爽快感満天だが、明日はきっと筋肉痛だろうなぁ。
しんどいから学生に交代!技能学科の学生も教員の指導を受けながら、初チェーンソー体験に恐る恐るも楽しんでいた。あちらでは墨つぼ片手に墨付け、こちらではドリルで穴あけ、手伝いの学生たちも良く働いてくれた。昼食を挟んで、午後3時頃に作業が終了。

本番は4月9日、入学式を終えて間もない時期だが、新1年生がこの場所までバスで大移動。7~8名で1グループとしてテーブルやベンチを造ってもらう。
自分たちの手でモノを造ること、仲間同士で協力すること、モノづくりの感動を体験して欲しい。完成したテーブルやベンチは、この「たわわ」を訪れた人たちが休憩したり、食事をしたりするために利用される。自分の手で造ったモノが実際に人に使われることを常に意識して下さい。その意識があれば、きっといいものが出来上がるはずだから。03table

右の写真は昨年製作したもの。こんなテーブルセットを10セット製作し、「たわわ」のあちこちに設置されました。今年も10セット製作予定です。

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