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2006/01/25

求人はたくさんあるが・・・

知り合いの設計事務所から電話があった。
「今頃の遅い時期なんやけど、まだ就職が決まってない学生っているかなぁ?」
そう、求人です。
普通は学校の進路部に求人依頼が届くのだけど、個人的につながりのある設計事務所や施工会社など、直接教員に求人の依頼をしてきたりする事は良くあること。これは大学でも専門学校でも、どこの学校でも同じでしょう。
企業からすれば、”進路部を通して掲示板に求人票が貼りだされる”、という一般的なルートよりも、知り合いの教員に直接頼んだ方が、優秀な人材が来てくれるだろうという期待があるからで、もちろんこちらも人間、『あいつの会社なら優秀な、元気のある学生を』と、頭の中を学生の顔が駆け巡る。

この設計事務所はかなり手広く仕事をしていて、給料も良い。だがその分、休憩の間も無いくらい忙しいのだが、設計の実力は間違いなく付く。
「ホントのバカや、やる気の無いやつはいらない。真面目で元気のある新卒学生がいれば是非お願いしたい。それと、スタディ模型製作のアルバイトをしてくれそうな学生いないかなぁ?春から忙しくなりそうで、バイトを雇わないと所員だけでは仕事がこなせそうにないんで。今日中か明日には、求人票をFAXさせていただきます。」とのこと。
バイトは現1年生や夜間部に声を掛ければスグに何人か集まるだろう。正社員採用の方も誰か探してみますか。

就職希望者が多い有名企業や大企業などでは、春先の早い時期から会社説明会を行い、内定時期も早いことが多い。しかし、中小の設計事務所は1年間を通してまばらに求人が来る。有名なアトリエ系事務所から、今の時期や卒業式のある3月に求人が来たりすることも珍しくない。
そんなことを知ってか知らいでか、未だ暢気に就職活動もせずにブラブラしてる、あるいは就活してるが就職が未決定の学生がいる。以外とその中には見どころのある学生や、やる気のある学生が残っていたりするのだ。

文部科学省の「学校基本調査」によれば、2004年度の大学卒業者の就職率は55.8%。
そんな中、建築専門学校の求人数は、学生数を大きく上回る。たいていの専門学校では就職率80%程度以上は確保してるのではないないだろうか。また、15%程度は大学編入等の進学だ。
さて、残りの約5%ほどの卒業生はどこへ行くのか?
実は建築専門学校でも、こんなに求人があるにも関わらず、ニートやフリーターになる学生が徐々に増加傾向にあるのは間違いない。
つい先日も、ある学生が「私、就職したくなぁ~い」と言っていたのを聞いた・・・。

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