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2005/07/15

体験学習、学校説明会

専門学校では体験学習や学校説明会というイベントがある。自分の進路は『建築』に決めたが学校選びに迷っている人たちに、学校へ来てもらって模擬授業を体験してもらったり、学校の様々な内容について説明、質問に答えたりするというもの。
私も何回か模擬授業をせねばならない。正直言って、普段の授業そのまんま、但し高校生向けに内容は易しくしている。もちろんいろんな質問などに対して正直に答えている。
出来るだけ多くの人に入学してもらおうと、いいことばかり、ウソを言ったりしたら、入学後さらには数年後にしっぺ返しをくらうからだ。「説明会ではこう言ってたのに!」「あの学校は信用できない!」とクレームが多々くることは目に見えている。
そんなことのないように、体験学習や学校説明会の参加者には、しっかり正直に伝えたいと思う。

入学後にガッカリしないよう、あまりにいいことばかり、いい宣伝ばかりの学校は疑ってかかるほうがもよいかも知れない。
楽に技術が身につくことなんて決してないのだから・・・。
CMや案内書で一番伝えやすい宣伝文句、それは数値で表しやすい就職率や資格取得率、取得者数。ほんとのことを言えば、そんなものは分母を適当にいじればどうにでもなるもの。
実は就職率や資格取得率は、学校によってそんなに大差のあるものでもないのだ。カリキュラム、これも基本的にはそう大きく変わらない。卒業後に建築士の受験資格がある学校なら、最低限必要な専門教育は決まっている。そんなことよりもっと大事じゃないかと思うことがある。それは学校全体の雰囲気や、入学したら一番多く接することになるであろう先生たち。

入学案内書、学校案内パンフレットに掲載されている内容だけでは学校の雰囲気や、どんな先生に教えてもらえるのかわからないもの。体験学習会などを利用して実際に専門学校に足を運んで、それらを肌で感じてもらえればいい。もちろん普段の日に訪問すればもっと生の雰囲気が感じられるだろう。

専門学校では特に、『どんな先生が教えてくれるのか』がとても重要だと思う。入学していきなり専門教育が始まる専門学校において、丁寧に教えてくれる、気長に教えてくれる、話やすい、質問しやすい先生がどれほどいるのか。初めて建築の勉強を始める不安の中、そういった先生が沢山いる学校であれば心強いことだと思う。逆に、いくら学校の設備が良くても、権威ある先生であっても、話にくい、距離を感じる先生が多いと不安を感じることだろう。また、非常勤の先生が極端に多い学校も疑う必要あり。

人との接触は、案内書ではわからない。
専門学校選びでは、目当ての学校が数校あるならそれら全ての学校に足を運んでみるべきだと思う。自分の目で見て、教員と少しでも話をしてみる(事務職員ではなく、必ず教員にいろいろ聞いてみる)、きっと何か感じ取ることができると思う。それを心がけて間違いない学校を選びをしてほしい。

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